よぉ、みんな。メンタル鬼畜TOSHIだ。
昨日の記事が少し話題になったみたいだね。
いろいろな人から「自分も同じような経験がある」「やっぱりそう思う」という声が届いた。
改めて、この業界に溜め込んでいる想いが、静かにたくさんあるんだなと感じたよ。
今回は、そんな中でも大切にしたいことを、静かに書いてみたいと思う。
素直になろう、という話だ。
上下など、ない
この世界には、まだ少し古い上下の意識が残っている気がする。
選手として、ビルダーとして、先輩として——そうした肩書きが、時に人の言葉を硬くしてしまう。
でも、よく考えてみれば、人間関係に本当の「上下」などない。
あるのはただ、横につながる関係だけだ。
選手もビルダーも、技術や経験を尊重し合いながら、
一人の人間として向き合う。
それだけで十分じゃないだろうか。
思ったこと、感じた違和感、小さな苛立ち。
そうしたものを、素直に言葉にできる関係が、俺は理想だと思う。
我慢して溜め込むより、穏やかに伝えた方が、よほど心が軽くなる。
あの時の若い選手
現役時代に、そんな場面があった。
レースが終わった後、一人の若い選手がカッとなって、俺に食ってかかってきた。
かなり感情的になっていたね。
でも俺は静かに、自分の考えを伝えた。
自分がしたかったこと、
ルールの中でやっていたこと、
危険ではなく、自分のスキルでバイクをコントロールしていたということ。
感情をぶつけるのではなく、ただ事実を丁寧に話した。
すると彼は徐々に落ち着いていき、最後には「わかりました」と頷いてくれた。
そして次の朝、ちゃんと挨拶をしに来てくれたんだ。
ああ、こういうやり取りがいいな、と思った。
素直にぶつかり合って、ちゃんと話し合えば、わかり合える瞬間がある。
自分が悪かったところは素直に認め、謝る。
誰にだって失敗はある。完璧な人間なんていないんだから。
若い選手たちへ
今、お店には自分の息子くらいの年齢の選手や受験生たちが来る。
彼らにはいつもこう伝えている。
「言いたいことがあったら、遠慮なく言って来いよ。プロになってからも同じだよ。
我慢するんじゃなく、ちゃんと伝えて。」
我慢するんじゃなく、ちゃんと伝えて。」
素直に言葉を交わせる関係でなければ、本当の信頼は生まれないと思う。
思ったことを伝え合っても、壊れない絆——それが本物だ。
この業界に願うこと
今回のフレームの件にしても、
もし最初から
「納期など遅れそうなので連絡します」
などのことを、素直に伝えられていたら、
もう少し違う形になったかもしれない。
プライドを少し横に置いて、素直になれたら。
失敗したら謝って、相手の話もちゃんと聞けたら。
この業界はもっと温かく、信頼に満ちた場所になると思う。
上下ではなく、横につながる——
そんな大人らしい関係性が、静かに増えていくといいな。
この文章を読んで、何か響くものがあったら嬉しい。
感じたこと、思ったことがあれば、いつでも気軽に言葉を寄せてほしい。
俺は、ちゃんと受け止めるよ。