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【弟子紹介】五番弟子 児玉東次郎選手(現在養成所129期生)

【弟子紹介】五番弟子 児玉東次郎選手(現在養成所129期生)

児玉利文|
児玉東次郎選手(登録番号不明、現在養成所129期生)は、私の五番目の弟子であり、実の息子です。家族として、そして師弟として、特別な思い入れがあります。彼は高校時代まで野球を本格的にやっており、自転車競技を始めたのは高校生から。

児玉東次郎選手(登録番号不明、現在養成所129期生)は、私の五番目の弟子であり、実の息子です。家族として、そして師弟として、特別な思い入れがあります。彼は高校時代まで野球を本格的にやっており、自転車競技を始めたのは高校生から。岐阜第一高等学校でトラック種目を中心に取り組み、高校選抜1kmTT 5位、高校総体1kmTT 5位・チームスプリント3位、JOCスプリント1位などの実績を残しました。ジュニア時代からポテンシャルが高く、2025年1月に日本競輪選手養成所第129回(男子)選手候補生として一発合格を果たしました。合格発表の瞬間は、家族としても、指導者としても最高の喜びでした。デビューは2026年予定で、師匠欄に私の名前(児玉利文・岐阜・76期)が記載される日を楽しみにしています。

入所前から現在まで、特に苦労したのがカーボンフレーム(自転車競技用)からスチール製フレーム(競輪用)への移行です。自転車競技のカーボンは軽量で剛性が高く、瞬発的な加速の良さが特徴ですが、競輪のスチールフレームは重量があり、剛性が低め。ペダリングのフィーリング、力の伝え方、コーナリングの感覚が根本的に異なり、彼にとっては非常に難しかった部分です。最初は「乗りにくい」「パワーが逃げる」と苦戦していましたが、それを何度も調整・試走を繰り返す中で、私自身も相当なノウハウを蓄積できました。

  • フレームのしなりを活かしたペダリング指導
  • 体重移動と重心コントロール
  • 受験時の軽いギヤ対策
  • スチールならではの「粘り」を武器に変えるアプローチ

これらの経験は、今後他の弟子たちへの指導にも大きく活きています。息子だからこそ、細かく向き合えた結果、彼の適応力も飛躍的に上がりました。野球で培った瞬発力・パワーと、高校からの自転車経験が融合し、養成所でも記録会で好成績を残しているようです。児玉東次郎は、私の「5人連続一発合格」の歴史を締めくくる存在であり、家族の血と指導の結晶。高校生から本格的に自転車を始めても、十分に競輪選手になれることを体現してくれました。まだ養成所段階ですが、これからの成長が本当に楽しみです。兄の児玉虎之介(123期、現S級2班)とも切磋琢磨しながら、岐阜の競輪界を盛り上げてくれるはずです。

 

104cycleでは、息子のような「遅咲きでも爆発的に強くなる」タイプを全力でサポートしています。児玉東次郎選手は、養成所を目指す皆さんにとって「焦らず土台を固めれば、必ず花開く」という最高のロールモデルです。
東次郎、これからも家族として、師匠として、しっかり見守りながら応援しています。怪我なく、力強く走り続けてくれ!

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