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競輪30年のオッサンが電車で若妻に声かけた話

競輪30年のオッサンが電車で若妻に声かけた話

児玉利文|
メンタル鬼畜TOSHIだ。

今日は競輪界でも、高校の部活でも感じたことだ。

30年現役を終えて、最近つくづく思うことがある。

「伝統だから」

「俺のころは・・・。」

って言うやつ、みんな竪穴式住居に住んでるのか?

連絡はのろしで十分か?

練習は我慢と根性だけでやれ、回復は「寝ろ」で済ませろ、ってね。

自分はスマホで天気見て、車で移動して、プロテイン飲んでるくせに、後輩には昭和の苦行を押し付ける。

これ、ほんと笑えないんだよな。

電車で赤ちゃんが泣いたときの話

先日、電車の中で赤ちゃんが大泣きしてた。

周りで舌打ちしたり、露骨に嫌な顔するおっさんがいたんだけど、俺は心の中でこう思った。

「お前も赤ちゃんの頃は泣きまくって周りに迷惑かけまくってただろ」

そう。

俺たち全員、迷惑の連鎖の中に生きてる。

赤ちゃんは泣く。

子供は騒ぐ。

若者は元気すぎる。

「一度も人様に迷惑かけたことない人間なんていない」んだよ。

だから俺は思うんだ。

「ちょっとは許せよ」と。

 

ただし、実は……

ここまで偉そうに書いておいて、超大事なオチがあります。

実は俺、あの泣いてる赤ちゃんを抱っこしてて、めっちゃ大変そうにしてる若妻に声かけようとした俺。

心の声はこうだった。

「大変そうですね……手伝いましょうか?」

まあ、半分は本気で気の毒に思った。

残りの半分は完全にクズでした(笑)

「若妻」や「電車で出会い系」みたいなワードが脳内をよぎった瞬間、

俺は完全に「優しさと欲が混ざった典型的なオッサン」になってました。

30年競輪やってきた男の末路がこれである。
(どうしようもねえなしかし涙)

 

結局、俺が言いたかったこと。

「俺が苦労したからお前も苦労しろ」

とか言う人は、

自分の過去を正当化したいだけなんだと思う。

俺が言う言葉はこれだ。

「俺がそうだったから、お前らはもっと上手くやれ。
俺も迷惑かけてきたし、お前もいつか迷惑かける側になる。だから今は支え合おうぜ」

……と、綺麗にまとめたいところだけど、

正直なところ、若妻に声かける算段も同時にしてるクズおっさんなんですけどね(自虐)

お前はどうよ?

電車や飛行機で「許せよ」って思った瞬間、ある?

それとも、俺と同じく「許せよ……ついでに話しかけようかな」てな勢いですか?

今日はメンタル鍛えようTOSHIでした。
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