お前ら、昨日のブログ(俺の覚悟の話)は読んでくれたか?
今回は、その続きだ。
本当はな、こんな情報、競合が増えるだけだから他の受験生には教えたくねぇんだよ。
でも、あまりにも現実をナメてる奴が多いから、あえて数字をぶちまけてやる。
目を引ん剥いてよく聞け。
最近、小倉競輪場で事前の記録会が開かれた。
その結果を聞いて、俺は戦慄したね。
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67秒台、68秒台がまあまあいる。
これな、何が恐ろしいかって、
「高校生(高体連)も大学生(学連)も、本命のトップアマチュアがまだ走ってない段階」
での数字なんだよ。
仕上がりの早い社会人やクラブチーム勢だけで、すでにメディアドームの高速バンクでこのタイムを叩き出す化け物がこれだけ潜んでる。
ここに、インターハイやインカレを走ってきた現役の「本物のバケモノたち」が合流してくるのが、10月の本番(技能一次試験)だ。
これ、本番はどうなると思う?
1秒の間に「200人」がひしめき合う地獄
400人から500人が一斉に受験する今回の試験。
俺の見立てでは、本番は「69秒台に200人近くが密集する」という異常事態になる。
いいか?
「69秒00」から「69秒99」までの、たった1秒の間に、200人もの人間の人生がギチギチに詰め込まれるんだよ。
1秒間に200人だぞ!?
人間、1秒間で何ができる?
コンマ01秒、瞬きするよりも短い一瞬の差で、順位が10番、20番と一気にひっくり返る。
ちょっとしたギヤの噛み合わせのロス、ハブのわずかなゴリつき、移動の疲れで腰が重かった…
そんな「たった0.1秒の遅れ」で、密集地帯の底に沈んで足切り(不合格)になる。
それが技能試験の本当の恐ろしさだ。
上位の30〜50人が66〜68秒台の超エリート層で埋まる中、1次試験を安全圏で突破して2次へ進むための絶対条件。
それは、この200人の地獄の密集地帯から、頭一つ抜け出した
「68秒台か69秒前半(9秒0〜9秒3)」
に力突くでねじ込むこと。これしかない。
69秒後半(9秒6〜9秒9)を出して「69秒台が出た!」なんて安心してる暇はねぇんだよ。
そこはいつ落とされてもおかしくない、一番危険な泥沼だ。
その「コンマ数秒」を削り出すためにどうする?
その大混戦の中で、どうやって練習通りの、あるいは練習以上の「69秒前半」を出すのか?
だからこその、俺の出番(帯同サポート)なんだよ。
本番のプレッシャーや移動の疲れで、周りの受験生たちが勝手に自滅して0.5秒、1秒とタイムを落としていく中、俺がサポートする2人は「100%全開」で走れるだろうな。
- 重い輪行バッグを持たせず、グリーン車で足をフレッシュに保つ。
- 他人がめちゃくちゃにした他店購入のチャリであれ、104サイクルのピットでバラして、ハブの回転からチェーンラインまでコンマ数ミリの狂いもなく「完璧以上」に叩き直す。
- 現地の公園でローラーを回させて新幹線の固まりをほぐし、当日の朝も30分アップさせて身体を起こす。
すべては、この「1秒間に200人がひしめき合う地獄」で、コンマ数秒を削り取って安全圏に滑り込ませるための逆算だ。
俺が提示した「身内なら3万、外部なら5万」という日当。
これを「高い」と思う奴は、この1秒の重みが分かってないのかもな。
そんな甘い覚悟なら、何百人ものガチ勢に踏み潰されて終わるだけだから、ハナから受験を考えた方がいい。
俺が仕上げる2人は、何が何でもあの密集地帯の上を走らせる。
そのために、俺は今年も命を懸けて小倉へ向かう。
俺はすでにシュミレーションを始めてる。
104サイクルのピットも戦場だ!