……104cycleのToshiだ。
この前、パナソニックフルオーダーフレームを納車した客から連絡が来た。
「丁寧な組付け、ありがとうございます」
……とな。
フッ……驚いたよ。
どこで気づいた?
どこで解かった?
パナソニックの工場から届くフレームはな、間違いなく「100%」だ。
メーカーの職人が意地とプライドをかけて仕上げてきた、非の打ち所がない完璧な製品だ。ジオメトリの数値どおり、寸分狂いなく組み上げられた見事な完成品さ。
だが……機械ってのはな、寸法どおりパーツを付けりゃいいってもんじゃない。
ただの数値の集合体じゃねえ。
そこに人間が何を込め、どう追いつめるかだ。
100%のクオリティに、俺の手で命を吹き込む。
目に見えないBBの精度……etc
狂いなく削り込み、煮詰め、120%にまで引き上げる。
メーカーが作った「100%の製品」を破綻させずに、その先にある
「完璧以上のマシン」
へ叩き直す。それが104cycleの組み方だ。
乗れば解かる。 ペダルを回した瞬間、フレームが体に吸い付き、乗り手と機械の境目が消える。言葉にするような安い違いじゃない。
だが、走らせれば体が勝手に理解するんだ。
「こいつは普通のバイクじゃない」とな。
今回のお客様は、その領域を感じ取った……そういうことだろ?
本気で走りたいなら、本気のマシンに乗れ。 メーカーが作った最高の100%を、俺が120%の「悪魔」に仕立ててやるよ。
……104cycleで待ってるぜ。
Toshiだ。